ネパール大地震被災者支援
2011年3月11日の東日本大震災の復興途上にある日本にとって、経済的にも精神的にも受けた大打撃が未だ覚めやらぬこの4月25日、当会が支援しているネパール連邦民主共和国で大規模な地震が発生しました。
世界最貧国であるネパールは、美しいヒマラヤ・エヴェレストに恵まれた観光が唯一の収入源です。
北海道の1.8倍の狭い国土の殆どが山岳地形のため、猫の額ほどの狭い斜面は畑を耕しても1年間の食料を賄うにはとても厳しい現状です。資源の乏しいこの国は産業もなく人がひとり通れるほどの狭い山道は産業の発展の妨げにもなっています。
現金収入のないそんな村に当会では狭い僅かな斜面でも可能なコーヒー栽培の後押しをし、買い上げたコーヒー豆をカトマンドゥの喫茶店にて活用し、そこで働く村出身のスタッフに現在ピザ、ケーキ、パン作りの指導をし、村との連繋システムから弱者(カースト身分制度)の自立支援を行って参りました。
しかし今回襲った未曽有の大地震は村と都会の人々の命と家屋や建物を奪い、成す術もありません。
世界最貧国であるが故に、政府からの援助も乏しく、海外からの支援が必須です。
災害から他国の人々の命を守ることは地球上の人々がみんな繋がっていること、命の大切さ、国境にボーダーラインは無いということを深く認識させられます。 どうぞ、この支援活動にご理解とご協力を宜しくお願い致します。
ネパール震災救援・復興募金協力のお願い
当会現地メンバーが4月29日より救援の届かない村200軒へテント代わりにブルーシート20枚と食料、米200キロ、ダル豆20キロ、油、チウラ(干し米はおやつ) を届けに行きました。今後も現地スタッフを通じて物資支援等を継続していきます。
未だ救援の手が届かない山間部では家屋の崩壊で野外での生活を強いられています。間もなく雨季に入りますが、雨風しのげる生活の場の確保が先決と考え、現在建築関係の人と打ち合わせを行っています。
ネパールより見積もりが届き次第、現地へ向かう予定です。詳細はこちらのチラシ(PDF)をご覧ください
未だ救援の手が届かない山間部では家屋の崩壊で野外での生活を強いられています。間もなく雨季に入りますが、雨風しのげる生活の場の確保が先決と考え、現在建築関係の人と打ち合わせを行っています。
ネパールより見積もりが届き次第、現地へ向かう予定です。詳細はこちらのチラシ(PDF)をご覧ください
ネパール復興応援募金 振込先のご案内
※恐れ入りますが1,000円以上のお振込みにご理解とご協力をお願いします
※通信欄にお名前と連絡先をご記入いただけると幸いです
※通信欄にお名前と連絡先をご記入いただけると幸いです
振込先 | ゆうちょ銀行 |
記 号 | 12130 |
番 号 | 60929961 |
口座名 | コクサイソウゴリカイヲカンガエルカイ 国際相互理解を考える会 |